HOME研究成果 過去視神経脊髄炎スペクトラム障害に関連する神経障害性疼痛に対するアミトリプチリンの有効性(Cureus.2025;17(7): e87639.)

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視神経脊髄炎スペクトラム障害に関連する神経障害性疼痛に対するアミトリプチリンの有効性(Cureus.2025;17(7): e87639.)

視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は脳や脊髄に脱髄性病変を形成し、様々な症状を呈する疾患です。時として難治性疼痛に悩まされる方も多く、そのコントロールとして決まった治療はありませんでした。今回、我々はNMOSDに関連する神経障害性疼痛に対し、アミトリプチリンの少量投与により疼痛をコントロールしえた症例を経験し、その症例報告がCureus: Journal of Medical Science (IF=1.3)に掲載されました。
本報告はNMOSDに関連する疼痛マネージメントの一助となると考えています。

https://www.cureus.com/articles/385356-effective-control-of-neuropathic-pain-with-amitriptyline-in-neuromyelitis-optica-spectrum-disorder-a-case-report#!/